コーヒーの生産国をモチーフにしたエクスリブリス(蔵書票)を型染作家 関美穂子さんに作って頂きました。パート7は「パナマ」。パナマで生産される「ゲイシャ種」は、その花の様な香りとフルーツ感、豊かな甘みから、世界中のコーヒー愛好家を魅了します。エチオピアのゲスチャ地区で発見されたのが名前の由来ですが、その華やかさはさながら日本の「芸者」の様。取り囲むコーヒーの実は収穫量が少ないゲイシャ種です。上部の山はゲイシャ種の名産地、ボケーテ地区を擁する火山のバル山です。国は太平洋とカリブ海に挟まれ、パナマ運河で2つの大洋を繋ぎます。海の青と政党の赤、平和の白が国旗の色。
ケナフ紙 148mm×100mm
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